一語一会 文書版更新 【第24回】
- 敷島分会 天理教青年会
- 2021年10月16日
- 読了時間: 2分
今回のタイトルは
【被災地にて】
イニシャルM

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先日、被災地ボランティアに行ってきました。
コロナ禍で県外への移動に対して批判的な意見も覚悟の上で、少しでも被災地に心を寄せたいと思い足を運ばせてもらいました。
いくつかの現場で作業させてもらいましたが、特に印象に残っているのは放課後等デイサービスでの作業です。
その現場は2年前にも水害があり、全国から子供のおもちゃや漫画など大量の支援物資が送られていたのですが、そのほぼ全てが被害に遭いゴミとなってしまいました。
中には一度も使われることのなかったおもちゃや一度もページを開かれることのなかった漫画もたくさんありました。
それらをゴミ袋に入れて捨てる時はとても心が痛みました。そのおもちゃや漫画は捨てられるために作られたわけではありません。子供たちに喜んでもらうために作られたハズです。
本来の用途を全うせずにその寿命を終えることほど悲しいことはありません。
それは、私たち人間も同じです。
私たち人間は互いに助け合い、陽気ぐらしをするために作られました。
親神様からお借りしているこの体を、これからも人助けのために存分に使っていきたいと思います。
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ありがとうございました。
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