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一語一会文書版更新【第31回】

今回のタイトルは

【「当たり前」の気づき】


イニシャルH

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 私は今何不自由なく生活させて頂いております。

 

当たり前のように目が覚め、当たり前のように朝食をとり、当たり前のように仕事に行き

当たり前のように帰宅し、当たり前のようにお風呂に入り、当たり前のように夕食を食べ、当たり前のように寝ます。そして翌朝、当たり前のようにまた目覚め一日が始まります。

 

そんな中、

職場にて同僚の愚痴を聞いていたとき、「○○さんは感謝の気持ちがない、やってもらって当たり前やと思っている!!」と言っておられました。

 

その言葉を聞いて自分にも当てはまるなと振り返ってみると、前述したとおり、

全てが当たり前になりすぎて親神様に対する感謝の気持ちがなくなっている自分に気が付きました。

 

人は身上や事情になった時には「気づき」反省や感謝の気持ちが芽生えますが、時間が経つとともにその気持ちも段々消えていってしまい、また当たり前に戻ってしまいます。

 

病気を治していただくのも、事情を収めて頂くのも全て御守護ですが、この「何不自由なく」と「当たり前」が親神様からの最大の御守護であると思います。

 

「人間は皆々神のかしものや 何と思うて使うているやら」 3号41

「人間は皆々神のかしものや 神の自由用これを知らんか」 3号126

 

 

「人間と言うものは身はかりもの、心一つが我がのもの。たった一つの心より、どんな理も日々でる。どんな理も受け取る中に自由自在という理を聞き分け」明治22.2.14

 

この世の全ては神様からお借りしているものですが、唯一自由に使える物としてお与えくだされたのが心です。勝手気ままな心遣いは身上や事情となって表れてきます。、、、、

 

毎日が「当たり前」に過ごせることに感謝して通るも通らないも自分の心次第です。

ですがこの「当たり前」に気づくのはとても難しいように思います。

 

この「当たり前」を多くの方に気づいてもらえるよう、まずは自分自身感謝の気持ちで毎日通らせて頂きたいと思う今日この頃です。

 

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ありがとうございました。

過去の一語一会文書版はこちらから


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